探偵が収集する浮気の証拠や裁判資料

裁判資料

例えば、不倫は離婚や賠償請求をされても当然の行為なのですが、法的には不法行為に該当し、訴訟を起こす側が証拠を集め裁判資料として提出し、証明をする必要があります。

そして、裁判で証拠として認められるためには、ただ不倫しているという証言や状況だけでなく、具体的に不倫の行為を実証する証拠写真や映像が求められるのです。

探偵が収集する証拠の例

・不貞行為の証拠

・ストーカー行為や嫌がらせ行為の証拠

・従業員の不正の証拠

・その他違法な行為の証拠

特に不倫調査の場合、顔をはじめお互いの情報をよく知る配偶者が相手であるため、なおのことご自身で尾行することは困難となります。

また、ストーカー行為や嫌がらせ行為などについて警察に相談しても、具体的な根拠(証拠)なしの証言だけでは容易には捜査をしてもらうことはできません。

しかし、浮気や不倫調査同様にストーカーの実態や嫌がらせ行為の実態などを映像や写真に収め、証拠として提出することで警察の捜査も格段に違ってきます。
特に時として命の危険にもさらされるストーカー行為は早急な対策が必要です。証拠により対策が早く進み、危険を回避できます。

お子様のいじめ問題も同様です。虐められた、いじめていない、と水掛け論で争う前にいじめの実態を証拠として残す必要があります。
録音や録画をすることで担任ばかりか校長などの学校関係者、教育委員会、更には警察などにも協力や圧力を掛けられます。

この現代社会は何事にも証拠が重要です。
浮気の証拠による離婚裁判ばかりではなく、ストーカー事件やいじめ問題などについての裁判でも、探偵が秘密裏に集める証拠は効力を発揮します。

 

探偵が集める浮気の証拠

探偵が集める浮気の証拠とは配偶者に反論させない、反論できないようにするもので、最終的には「離婚裁判」で勝訴するための証拠です。

例えば、あなたが証拠もないことで賠償金を請求されたとして、その支払いをしようと思うでしょうか?人間は自らに損害が発生しようとしている時は、その損害から逃れようとするものです。

「浮気(不倫)」という違法行為を行った人たちについて言えば、証拠がない状態では自らの非を認めるケースはほとんど無いのが現実なのです。

つまり、浮気を理由に離婚や慰謝料を請求する場合は、裁判で勝訴し合法的に請求できる状態、又はそうなるであろう状態にしなければ、目的を果たせる可能性は基本的に低いと言えるわけです。

浮気の具体的な証拠の例

浮気の証拠とは、浮気をしているという事実を証明できる映像や写真とそこに至ったまでの行動詳細です。

具体的には「ラブホテルを利用した際の出入りの様子」が挙げられます。

ラブホテル利用と類似のケース

・シティホテルでの宿泊

・旅館での宿泊

・ビジネスホテルでの宿泊

ラブホテルの利用は浮気の証拠として申し分ないのですが、必ずしもそうなるとは限らず、浮気相手の居宅に行くケースなどがあります。

相手の居宅での外泊ならまだしも、3時間程度過ごして出てきた場合、映像におさめたとしても浮気の証拠とまでは認められない場合もあります。

相手の居宅内に二人で入ったとしても、二人きりであったという事実が証明できているわけではないからです。

家族がいた、家族や友人が後から合流していた、などの言い逃れが可能となってしまいます。

また、二人きりだとしても相談に乗って貰っていた、ゲームをしていた、パソコンなどを教わっていたなど、不貞行為はしていなかったとの言い逃れも可能です。

特にマンションではこういった言い訳をするのが常套手段でもあります。

繰り返し調査が必要なケース

・マンション

・アパート

・車内

・その他宿泊施設ではない場所等

このようなケースを浮気の証拠とするには、繰り返しその場所に入るところをおさえ、相手方が反論できない状況を作る必要があります。

裁判で活かせる浮気の証拠、浮気をしている配偶者に反論させないだけの浮気の証拠を集めるのが探偵の仕事です。

調査中に問い詰める・ご自身での証拠取り等は危険

中にはまだ浮気の証拠が固まっていない内に相手の居宅に行った事などを問い詰めてしまい、調査している事が察知されてしまった御依頼者もおられました。

そうすると対象者に警戒されてしまい、その後に浮気の証拠を固めようとしても、調査人員の大幅増加などの対策なしでは極めて困難になってしまいます。

また、このような証拠集めをご本人が探偵の真似事をして尾行・張り込みをしながら撮影をするのは非常に困難と言わざるを得ません。

対象者に顔を知られておらず、法的知識や尾行技術を持った探偵だからこそ必要な浮気の証拠を収集することが可能になると言えるのです。